ボールを落とさない運転は簡単ですか?
前回「G-Bowlアプリで最初に練習する事」と第して、ボールを落とさない運転練習を紹介しました。ボールを落とさないだけのシンプルな練習ですが、もう少し掘り下げて見たいと思います。
いつ練習するのか?
大事な所ですが、ハンドルを握る時は常にアプリをオンにしてボールを落とさないように運転します。「今日は練習するぞ!」という時だけやる・・・のはダメです。気合は入れなくて良いので、いつもやる。
え? そんな、いつまでもボールが落ちないか気にして運転するんですか?
いえいえ逆です。上達すればボールの事など忘れてても落ちなくなります(ホントです!)。そうなるのがこの練習の目標です。
どこまで出来たら合格?
少し練習すれば落とさないコツが分かってきます(人間の対応力って凄い)、G-Bowlを通して自分の運転のどこに粗があったか分かる訳です。
あとはそこに注意して気を張っていればだんだん落ちなくなります。なんだ簡単じゃないかと思う人もいるでしょう。
ここからが本番、通勤だろうが、家族旅行だろうが、とにかく家を出てから帰るまで一度も落とさないのが合格ラインです(※)。一回も落とさないとなると、下のような言い訳も出来ません。
・急に信号が変わった。
・急に前の車が詰まった。
・急に車が割り込んできた。
・思ったよりカーブが急だった。
・うっかりしてた・・・
「急に〇〇が来たからムリ」、「いまのはナシね」と言いたくなるかもしれません。でもその「急に」って本当にムリですかね? ベテランの方なら「目線を遠くに」とか「予測」とかいろんな回避策をご存知だと思うんですよ。どこまで目配りして対処するかも運転技術ですよね(でも、それを助手席の人に言われたく無いですよねw そのためのG-Bowlです)。
つまり、ボールを一度も落とさない運転は単に優しくブレーキする運転ではなく、360度周りに気を配り、先を予測しながら運転することが求められる訳です。こう言うとちょっと緊張感出てきませんか?
逆に言えば「よくボールを落とす」ドライバーさんは運転が乱暴じゃなかったとしても「周りが見えてない(考えてない)」訳で同乗者からすると怖いんですよ。それでは運転上手とは言えませんよね。これも練習です。
ともかく「ボールを落とさない」事を目標に運転すればおのずと良いクセが身に付く訳ですから、誰でも今日から始められるトレーニングです。簡単かどうかはご本人次第、ベテランの方は今までやってきた運転が問われます(悪いクセが付いてる方もいらっしゃいます、でもそれもG-Bowlで治ります!)。
個人差ありますが○ヶ月くらいで出来るようになります。体感してみて下さい。
またまた続きます。→ 「ボールを落とさない運転は簡単ですか?(番外編)」
※公道ですから危ない時はもちろん練習無視して強いブレーキをして下さいね。