Ver.8.0.0アップデート解説(その1)

 先日リリースされた Ver.8 についてアップデート内容を解説します。

◆G-BowlにGピーク(最大300箇所)を表示する機能を追加。

 下の画像のようにG-Bowl中にGピークを赤い点を表示します。Gピークは下段のグラフにも表示されています通り、Gの強さの山の頂点にあたる箇所をマークしています(Gの方向は関係ありません)。走行後にピークの分布を見ることで運転の組み立てを分析する材料となります。


  • Gピークは左下の[G Peak]ボタンでいつでも表示ON/OFF出来ます。
  • Gピーク(赤点)をタッチすることでその走行時刻に移動することが出来ます。
 画像中の "100%"、">150%" はGピーク判定の方法を説明しています。Gピークを山に例えると谷底の標高を100%として山頂が150%の高さを越えていたらGピークと見なしています。この値は設定から変更できます(125%~500%)。なお、谷は山の左右にありますが高い方を100%として計算します。

 



◆ログ再生時にもG音とボール落下音が鳴るようになりました。

 ログ再生画面ではグラフをタッチすることでログの再生(停止)できますが、この時、走行中と同様にG音とボール落下音が鳴るようになりました。


 なお、あまり知られてないかもしれませんが再生中に <<、>> ボタンを押すことで再生速度が変更できます。


◆G音の音色の確認機能(停車中にG-Bowl画面を長押し)を追加。

◆G-Bowl画面にG音の音量スライダーを追加。

 G音に関して「指定のGの強さでどんな音が鳴るのか確認したい」というリクエストありましたので、ボウルを長押しすることでG音が鳴るようにしました。この時、画面左上にGの強さが数値で表示されますので合わせて確認頂けます。

 なお、G音の音色は設定によりますので、鳴らない設定にしている場合はタッチしても鳴りません。また音量設定にもよります。音量は本バージョンから分かりやすいようにスライダーを表示するようにしましたので、こちらで音量調整して頂けます。
 


 注:音量スライダーがMAXでもiPhone本体のボリュームが小さい(またはサイレントモード)の場合は鳴りませんので注意下さい。


今回はここまで、続きは次回。