タッチ操作でグラフの縮尺を調整する方法

 意外と知らない人がいるようなのでグラフの縮尺(スケール)をタッチ操作で調整する方法について書きたいと思います。

 その前に・・・

まずは基本、Settingsでスケールを調整する方法

 グラフの横方向は時間軸、縦軸はGの強さになっています。デフォルトでは横方向は20秒間、縦方向は0.6Gの範囲でグラフが表示されます。この設定は Settings の一番下の方にある 横軸(時間)スケール縦軸(G)スケール 項目で変更できます。


本題のタッチ操作でスケールを調整する方法

 グラフ画面を2本の指で広げる(狭める)ように操作すると縮尺が変わります(iPhoneで撮った写真を拡大する時の操作と同じです)。

 例えば次の画像のように赤丸部分に指を置いて矢印方向に広げるとグラフが横方向に引き伸ばされます。縦方向にも操作可能です。


 ただ縦方向に関してはピンチ操作がしにくいので、単に上下に指でなぞる(スワイプ)操作でも縮尺が調整できます。


 こうしてタッチ操作で調整した縮尺は記録されず、別のログを表示するとSettingの設定に戻ります。え?それは不便では? いえいえ、逆にタッチ操作でイジって「いつもの縮尺に戻すのが面倒」という問題が生じるのでこのようになっています。

 Settingsでお気に入りの縮尺設定を行い、その場に応じてタッチ操作で調整する、という使い方がオススメです。